中古マンションのリビングをリフォーム!気になる費用はどのくらい?

2019年2月21日
リノベーション市場 リフォーム費用
中古マンションのリビングをリフォーム!費用はどのくらい?

マイホームは多くの人の憧れですが、ネックとなるのが費用です。新築の戸建てには手が届かない…という人でも、中古マンションをリフォームして暮らすという選択肢が密かな人気を集めていることをご存知でしょうか。今回は、中古マンションのリフォームについて、特にリビングにスポットを当ててご紹介します。気になる費用についてもチェックしていきましょう。

リビングのリフォームの内容

中古マンションは、築20年以上の古いタイプのものだと間取りも古く、リビングが狭いケースが非常に多いです。そして多くの場合リビングの横に和室がありますが、活用しにくいという声もよく聞かれます。そこで、和室をリビングとつなげて広くするリフォームがよく行われています。独立していたキッチンを対面式にして広々としたLDKにリフォームする事例も多く見られます。このような間取り変更だけでなく、もちろん壁や床の張替えも含まれます。

中古マンションはそれなりに古いですが、立地条件は比較的良く日当たりも良いため、リビングの採光を最大限にするためリビングの位置を変更するリフォームなども行われています。リビングのリフォームは、このように拡張や位置の変更、張替えなどが主なものとなっています。

リビングをリフォームするメリット

リビングは家族が集う場所でもあり、多くの時間を過ごすため快適な空間にしておきたいものです。中古マンションの中でもまずリビングをリフォームすることで、住まいが明るくなり暮らしやすくなるメリットがあります。家の中で一番きれいな状態にしておきたい場所なので、他に手が回らなくても優先的にリビングをリフォームすることをおすすめします。

先ほどもお伝えしましたが、単に壁や床を張り替えるだけのリフォームに限らず、間取りを変更してリビングを広げるリフォームを行うことで、中古マンションには見えない現代的な空間を作り出すことができますよ。

中古マンションでのリフォーム費用

中古マンションでのリフォーム費用

では、中古マンションのリビングをリフォームする際にかかる費用についてご説明します。ここでは、多くの中古マンションで行われるリビング拡張リフォームを例にします。リビングに隣接する和室をリビングにつなげて広くするリフォームです。実は、リフォームの仕方によって費用も変わってきます。というのも、リフォームプランにはコスト重視、見た目重視、両者のバランス重視といった感じで予算を段階的に設定できるのです。

コスト重視のリフォームには、リビングのフローリングは張り替えず和室の畳のみフローリングに変更、二間のつなぎ目がわかるなどのデメリットがあります。その分費用は安く、一般的に35~45万円ほどで済みます。よりつなぎ目を目立たなし一体感を出すリフォームの場合は60~70万円ほど、新築のリビングのように違和感ない仕上がりを求めるなら、80~100万円ほどは見ておきましょう。

中古マンションリフォームの注意点

理想の住まいにするためにリフォームは有効な方法ですが、中古マンションで行う場合は注意が必要です。なぜなら、中古マンションでは間取り変更など自由なリフォームができないケースもあるからです。基本的に、強度を守るためコンクリートで囲まれているのがマンションの特徴ですが、このコンクリートの壁や天井、床、柱、梁などは壊すことができません。

つまり、間取り変更したい部分の壁がコンクリートでできていたら変更は諦めざるを得ないということです。事前にリフォームができる部分とそうでない部分を確認しておかなければなりません。また、他にも共用部分として窓サッシや玄関ドア、通路などのリフォームもできないことは覚えておきましょう。

費用を抑えるコツとは

中古マンションを購入して自分好みにリフォームして快適に暮らすというのは賢い方法の一つです。それだけでも新築の住宅を購入するよりはかなりコストを抑えられるでしょう。さらに費用を抑えるには、先ほどご紹介したようにコストと見た目のバランスを考えて妥協できる部分は妥協しながらリフォームプランを練ることも有効ですね。リビングのリフォームの場合、つなぎ目が目立たないようカーペットを敷く、壁に装飾棚を取り付けるなど暮らす中でカモフラージュすることも可能です。

もちろん、複数のリフォーム会社から相見積もりを取るなど基本的なことも実践しましょう。床材や壁材などの素材もグレードを下げることで費用は抑えられますが、耐久性の低すぎる素材を選ぶとリフォーム回数が増えて余計出費がかさんでしまうため、目先の安さだけに捉われず慎重に選んでいくことが重要です。

まとめ

中古マンションは選択肢になかったという人も、上手にリフォームして暮らせば快適なマイホームになるのではないでしょうか。間取りに不満があっても、購入してからリフォームすれば問題ありません。ただし、必ずリフォームができるかどうか確認することを忘れないようにしたいですね。手頃な費用で過ごしやすいリビングを手に入れられる中古マンションを候補に入れてみてはいかがでしょう。

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