水回りのリフォームで補助金がもらえる!?お得にリフォームする方法

2019年2月7日
リノベーション市場 リフォーム費用
水回りのリフォームで補助金がもらえる!?お得にリフォームする方法

リフォームを行うと、老朽化していた部分が新築のようにピカピカになり、気持ちがいいし使い勝手も段違いに良くなりますよね。ただ、リフォームはそう簡単に行えるものではありません。なぜならお金がかかるからです。でも、リフォームには補助金制度を活用できる可能性があることを知っていましたか?今回は、水回りのリフォームと補助金の関係をご説明します。

リフォームの補助金制度とは

リフォームを行う際にかかる費用は基本的には自己負担です。ですが、ある条件をクリアすることによって、国や自治体から補助金が支給されるのです。自己負担分の一部でも、その補助金でまかなうことができれば、家計にも嬉しいですね。「ある条件」と述べましたが、どんなリフォームでも補助金をもらえるというわけではないので注意が必要です。

補助金が支給されるリフォームの内容に関してはこれからお伝えしていきます。補助金制度とは、単に古いものを新しくしたいという場合ではなく、やむを得ずリフォームが必要といった場合に補助しますよというものと考えて下さい。補助金支給の対象に該当するかどうか審査が行われるため、何種類もの書類を用意したりと手続きが必要です。

補助金を受けられるリフォームとは

では、どのようなリフォームが補助金の対象になるのかご説明します。大きく分けて主に二つあり、一つ目は介護・バリアフリーリフォーム、二つ目は省エネリフォームです。これら二つのリフォームは将来的にもどの家庭でも行われる可能性があるので、ぜひ押さえておきましょう。

介護・バリアフリーリフォームとは、要介護者の居住する家でその人が暮らしやすくなる・また介護をしやすくすることを目的としたリフォームのことです。補助金申請のためには介護認定を受けていることが必要です。省エネリフォームとは名前の通り、節電や節水・節ガスなどのエネルギーの節約を目的としたリフォームのことですね。いずれも、ただ新しくしたい・快適にしたいということが目的のリフォームは該当しないという点が大きな特徴です。

介護・バリアフリーリフォームの内容

介護・バリアフリーリフォームの内容

水回りのリフォームで介護・バリアフリーリフォームに該当するものには、どんなものがあるでしょうか。一般的な住宅で要介護者・また介護する人が不便を感じやすい所と言えば、トイレとお風呂が挙げられるでしょう。

例えば車いすのまま入れる広いトイレやお風呂など、大掛かりなリフォームもありますが、もっと簡単にできるバリアフリーリフォームもあります。それが手すりの設置とドアの付け替えです。特にお風呂では、体勢を変える際に滑って転倒するおそれがあり、溺水というリスクもあるため手すりの設置は必須と言ってもいいくらいですね。トイレも体勢を変えるには、体重をかけられる手すりがあると安心です。またトイレの開き戸を引き戸に変えるだけでも、格段に使いやすくなります。このようなリフォームは、要介護者の使いやすさを目的としているため補助金の対象になります。

省エネリフォームの内容

次に、省エネリフォームに該当する水回りリフォームの内容を見ていきましょう。省エネリフォームに該当するのは、節水性の高いトイレへのリフォーム、オール電化住宅へのリフォームでよく行われるエコキュートの設置などが挙げられます。介護・バリアフリーリフォームの補助金が国の介護保険制度によるものに対し、省エネリフォームは現金による補助ではなくエコポイントというものがもらえるという違いがあります。このエコポイントは様々な商品と交換できるので利用して損はありません。

また、省エネリフォームは各自治体から助成金が出ることが多いです。ちなみに水回りの省エネリフォームだけでなく、断熱材の使用など住宅全体の省エネリフォームをした場合、国から補助金が受けられます。省エネリフォームに関しては年々新しい補助金制度が出ていますので、チェックするようにしましょう。

自治体の補助金情報は要チェック

国の補助金制度やエコポイント意外にも、見逃せないのが自治体独自の補助金制度です。住居を管轄する自治体によって、その内容はかなり異なるので各自治体のHPなどを見て内容を知っておくといざというときに活用できますね。基本的に補助金制度は、自分で調べて申請しなければ受けることはできません。申請期限も決まっていますので、うっかり補助金を受け忘れないように気を付けましょう。

また、補助金以外にも税金の控除が受けられる制度もあるので、こちらも活用したいですね。水回りのリフォームだけでなく、住宅のリフォームを行う場合は、介護・バリアフリーリフォームや省エネリフォームの場合はもちろん、その他のリフォームも補助金の対象であるかどうか確認しておくことが大切です。

まとめ

リフォームにかかる費用は決して安くありません。補助金制度を賢く活用し、少しでもリフォーム費用を抑えましょう。特に水回りは頻繁に使ううえ湿気も多く傷みやすい部分のため、お得にリフォームできるよう知識をつけておきたいものです。補助金が受けられる内容かどうかということに関しては、実績のあるリフォーム会社にも相談しながら進めていくといいでしょう。

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