リフォーム前にはショールームの見学をしよう☆

2024年1月23日

こんにちは、クラサキのリフォーム市場です!

みなさんの中には、ショールームという言葉を聞いたことがあっても「どのような場所かよくわからない…」という方も多いのではないでしょうか。

これからお家のリフォームを検討しているなら、一度はショールームに足を運んでみる価値があります。

商品の特徴や使い心地は、紙媒体のカタログやインターネット上の画像だけではわかりにくいからです。ショールームとは、キッチンや浴室などの住宅設備メーカーが自社商品を展示し、来場者に見学してもらうための会場です。

展示されている商品は見るだけではなく実際に手に取り、サイズ感や使い勝手などを一通り確認できます。メーカーにとっては、来場者にリフォームがどのようなイメージになるかを伝える場所でもあります。

会場はメーカーごとにブースが設けられており、商品に詳しいアドバイザーが配置されているのが一般的です。気になる商品があれば、アドバイザーからの説明や希望に沿った商品の提案を受けることも可能です。

ショールームは全国各地に展開されており、見学自体は無料で行えます。ショールームの中にはファミリー層の来場者を想定し、キッズスペースが用意されているところも少なくありません。

今回は、リフォーム前にショールームを見学するメリットを中心に解説します☆

 

ショールームを見学するメリット

リフォームに失敗した方の中には、実際に生活してみると使い勝手が悪かったり、機能が想像していたよりも不十分だったりと感じている方も多いのが現状です。しかし、失敗したことに気づいても、リフォームの工事後は簡単に設備を取り替えることはできません。

このような失敗を防ぐためには、リフォーム前にショールームを見学するのも手段のひとつです。ここでは、ショールームを見学するメリットを解説します。

◎1.商品の使い勝手を確認できる
ショールームでは、住宅設備の現物を実際に自由に触ることが可能です。

紙媒体のカタログやインターネット上の画像だけでは、商品の実際の使い勝手を把握するのは難しいです。

そんな悩みを解消してくれるのは、ショールームの見学になります。ショールームには住宅設備の現物が展示されており、来場者は自由に触ることが可能です。

実際に触ることで使い勝手を確認できるため、リフォームした後の生活をイメージしやすくなります。例えばキッチンのリフォームを検討している場合は、ショールームでワークトップの高さを確認すると良いでしょう。

ワークトップの高さが合わないと使い勝手が悪いだけでなく、腰痛や肩こりを引き起こす可能性もゼロではありません。ワークトップの高さは、おもに次の4種類があります。

 ・ 80㎝
 ・ 85㎝
 ・ 90㎝
 ・ 95㎝

身長や体型によってワークトップの適した高さは異なるため、ショールームで実際に確認してみましょう。

 

◎2.商品の機能性を体感できる

ショールームを見学するメリットは、商品の機能性を体感できることです。紙媒体のカタログやインターネット上の画像では、当然ながら記載されている文字情報でしか商品の機能性を把握できません。

ショールームには、各住宅設備の体感コーナーが設けられていることも多いです。ここで、商品の機能性を体感できるおもな例を2つ紹介します。

【トイレ】

トイレの場合、実際に水を流して水量や水流を確認できます。汚れのサンプルを使用し、汚れの落ちやすさを体感できることもあります。

【浴室】

最近では、ワンタッチで自動洗浄できる機能を搭載した浴室も登場しています。ショールームでは洗浄の様子を確認できるため、リフォームの商品選びの参考になるでしょう。

また、ショールームの中には、ひとつの空間に各住宅設備がコーディネートされたブースが設けられているところもあります。サイズ感やレイアウトなどを空間全体でイメージできるため、リフォームの際に役立ちます。

 

◎3.専門家からのアドバイスが受けられる

紙媒体のカタログやインターネット上の画像を見て疑問を持った場合、各自でメーカーに問い合わせる必要があります。一方でショールームには専門のアドバイザーが常駐しているため、疑問をすぐに解消することが可能です。

アドバイザーは来場者に商品の詳しい説明をするだけでなく、リフォームに関する相談にも対応しています。アドバイザーに相談すると、適切なプランの提案やアドバイスを受けられます。

 

ショールームに行く際のポイント

気に入った商品が導入できるかどうかは住宅の間取りが影響するため、写真や図面をを持参していればアドバイザーから適切なアドバイスが受けられます。ここで、キッチンの写真撮影やサイズを測るコツを紹介します。

【写真撮影】

まずは、キッチンのタイプや収納棚、冷蔵庫などを含めた空間全体がわかる写真を複数枚撮影します。レンジフードや吊戸棚の位置に梁がある場合は、梁の様子がわかる写真をさまざまな角度から撮影しましょう。

【サイズの測り方】

キッチン本体は、ワークトップの横と縦の長さを測ります。冷蔵庫や収納棚は、幅と奥行きの長さを測りましょう。

また、フローリングや壁紙の写真を撮影しておけば、空間に適したカラーコーディネートのアドバイスが受けられます。

◎目当ての商品がある場合は事前に調査しておく

各メーカーでは公式サイト上で商品を紹介しているため、ショールームに行く前にチェックできます。すでに目当ての商品がある場合は特徴や機能性などを事前に調べておき、ショールームで最終確認すると良いでしょう。

ショールームのメリットは、実際の商品を触ったり使い勝手を確認できたりすることです。商品の特徴を理解した上でショールームに行くと、アドバイザーからの基本的な説明をパスできます。

その分実際の商品を見ることに時間を費やせるため、ショールームにいる時間を有効活用できます。

 

 多くのショールームでは、インターネット上で事前予約を受け付けています。飛込みでも見学できるショールームもありますが、事前予約しておいたほうがスムーズに案内してもらえます。
 
クラサキのリフォーム市場では、お客さまのご要望に合ったショールームをご提案し、代行予約することも可能ですので、リフォーム前にショールームの見学もしたいというお客様はぜひお気軽にご相談ください☆